雷鳥と雛
2020/08/06
先日、雷鳥を中央アルプスに生息させる計画が実行されました。
雷鳥は人を怖がりませんが、猿やテンが天敵です。7月の休日に
室堂で遭遇しました。
雛を6羽つれていましたョ、雷鳥は季節によって羽毛の色が変化します。
冬は羽毛の中に空気をたっぷり蓄えて体温を外に逃さないようにしている見たいです。
東京床暖房の遠赤外線波長の育成光線のように身体を温める機能が備わっているのですね。
雷鳥は羽毛の密度が高いため、空気をたくさん含むことができのです。もし
雷鳥で羽毛布団を作ったらスゴイ。(特別天然記念物に指定されていますから不可能です)
春から夏は黒い羽毛が混じりはじめ冬は白い羽毛になります。
標高2500mに生息していますので平野では見かけません。貴重な遭遇でした。