床暖房普及率

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床暖房普及率

2020/05/26

株式会社燕は、従来型の床暖房普及率を調べてみました。驚いたことに東京都がなんと全国2位でした。1位は北海道の 21.0%でしたが、これは想像どおりだったのではないでしょうか。
しかし、次いで2位東京都 20.0%、3位神奈川県 15.2%、4位大阪府 14.4%と続いているのは、
やはり大都市圏での豊かな暮らしをイメージさせますね。全国平均は10%です。(出典は政府統計ポータルサイトe-Stats)
床暖房は「柔らかい暖かさ」とか「運転音(頭寒足熱)のない静かさ」ということで好感を持ち新築の戸建てやマンションで幅広く普及し、実際に自宅に設置していなくても、知人の家などを含めて少なからずどこかで身近なものとして体感している人がほとんどですね。

日本では、1960年代に住宅用としてではなく、路面の凍結を防止する為に道路の中に電熱線を埋設するということから始まりました。

建築物の床暖房として登場するのは1965(昭和40)年に神奈川県庁会議場が最初と言われています。その後、企業のオフィスや工場、施設に導入されるものの、コストが高いため、一般の住宅に採用されたのは 1970(昭和45)年になってからです。
1975(昭和50)年に温水式の床暖房(床パネル)が登場し幼稚園や学校、また企業には採用され、本格的に一般の住宅に普及したのは、1988(昭和63)年から始まりました。(床暖専用のフローリングが開発された)
最近では首都圏の 新築マンションのほぼ8割で採用されるなど、都心部のマンションでは床暖房がデファクトスタンダード(事実上の標準)の設備になりつつあると言えます。「東京の床暖房」事業部では戸建ての住宅の床暖房のスタンダードかを目指し省エネ床暖房の遠赤外線シートの普及に取り組んでいきます。

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