台風と雨戸

お問い合わせはこちら

台風と雨戸

2020/05/14

台風1号が昨日、発生しました。例年より遅い台風です。(平年は3月に1号が発生)
弊社「東京の事業部」の取扱商品、「可動式ルーバー雨戸」があれば台風も備えあれば憂いなしということでしょうか。
東京ではあまり台風の通り道ではありませんが台風の勢力次第では大きな被害が出ますので気を付けましょう。

可動式ルーバー雨戸があれば突然のゲリラ豪雨や突風にも大丈夫です。
ところでみなさまは、台風発生のメカニズムをご存じですか?海水の温度が太陽の熱で高くなると水蒸気がたくさんできて雲になり次第に渦になって台風が発生します。必ず左巻き(北半球)に回り移動し勢力を増し最後は、温帯低気圧なり消滅します。気圧が1000(ヘクトパスカル)以下になれば非常に強い風と雨でとんでもないスーパー台風も、近年は多くなりました。地球温暖化の影響ともいわれます。
では、この台風がもし地球上に発生しないとどんなことが起きるか想像したことありますか?実の処、台風の強い風は、海の表層をかき混ぜます。すると、海面付近の温かい水と海深くの冷たい水がかき混ぜられて、結果的に海面付近の水温が下がります。この水温の影響を大きく受けるのが「サンゴ」。サンゴに適した水温は25~28℃といわれており、水温が高すぎる状態が続くと白化し、さらには死んでしまうこともあります。サンゴが死んでしまうと、サンゴ礁をすみかにする生物が減り、さらにはそれら生物を食べる生物が減り、最終的には生態系のバランスが崩れてしまいますが、海水のかき混ぜ効果がこれらを防ぐ働きをしてくれています。さらに、かき混ぜによる効果は水温への影響だけではありません。
酸素を多く含んだ表層の水が酸素の少ない深層まで運ばれ、生物にとって必要な酸素を海底付近へ供給してくれます。多くの魚が生きるための恩恵を受けているのです。私たちが遠洋漁業でとれたお魚も食卓に上がり生きるために恩恵を受けているのです。このように、台風の強力な風による海水かき混ぜ効果が、実は生態系の維持に大きく貢献していたのです。

東京で被害が出る前に「可動式ルーバー雨戸」で恩恵を受けてみてはいかがですか!


 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。